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2009
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【記事】<友へ> vs <友へ>|クァク・キョンテク ワールドの進化なのか,後退なのか

【記事】<友へ> vs <友へ>|クァク・キョンテク ワールドの進化なのか,後退なのか
2009.07.29
文.ウィ・クンウ,キム・ソンヨン(TV評論家) 編集.イ・ジヘ
映画<友へ>はすでに820万観客が見守った。
その上、韓国映画興行の殿堂に名前を上げているこの記録的な話はその間くたびれることもせずパロディになった。
“お前が行けハワイ”から“俺がお前の使いっ走りが”まで荒っぽい釜山なまりは全国的な流行語になったし,クァク・キョンテク監督はその以後にも男たちの義理で深くしみた映画らを作った。
しかし10年が過ぎた今,監督はMBC <友へ,私たちの伝説>で皆が皆知る話をまた持ち出した。
これはただ<友へ>の自己複製に終わってしまうのか,でなければ名前のように新しい伝説を創造するだろうか?<10アジア>ウィ・クンウ記者とキム・ソンヨンTV評論家<友へ,私たちの伝説>が伝説になることができる可能性を占ってみた./編集者注

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MBC <友へ,私たちの伝説>を支配する最も大きい情緒は友情あるいは義理でなく強迫だ。
初回序盤に見せた編集映像で、トルコ(イム・ソンギュ)一党がドンス(ヒョンビン)を襲撃する場面と、ドンス(キム・ミンジュン)がドンスにハワイで数年の間死んだように過ごせと忠告する場面,そしてドラマ中間ドンスがジュンソクに“俺がお前の使いっ走りが?”という有名なセリフを投げる姿を仕方ないまでも衣装までほとんど同一に再現するこのドラマでは、クァク・キョンテク監督の前作映画<友へ>に対する強迫が読まれる。
だが本当に重要なことはこういう強迫が特別な自分複製に終わらないでし終えることができなかった話を満足に終えたい自分所感に対する強迫につながるという点だ。

<友へ>という神話的世界に対する強迫観念

あえて興行記録を問い詰めなくても映画<友へ>は、その継ぎ目が緩い映画では決してなかった。
興味深いことは<友へ,私たちの伝説>を見ながら<友へ>のシーンとシーンの間の隙間がとても大きく感じられる,一種の事後の構成が起きるということだ。
たとえば出所したドンスが中華料理店でサンゴン(イ・ジェヨン)の下に入る場面だけおいてみれば映画とほとんど同一だが、ドンスが自身が動かす船長を集団殴打したサンゴンの連中を殴り倒して,監獄に行って,お母さんのためにお金が必要になるエピソードがその前に配置されながら,ドンスが暴力団の道を歩く理由がはるかに明確になる。
すなわち映画に寄り添ったドラマが原作をまた解釈するようにする一種の解説集役割をするのだ。
ドンスがドラマ初回ナレーションを通じて,少しの間だけでも一種の話者役割をしたということはそれで注目するに値する。
映画での彼は友の信頼を裏切って義理を破った人物だった。
映画<サラン>,<タイフーン>でも証明されたようにクァク・キョンテク ワールドの男にそれは最も大きい欠陥だ。
だがそれは結局しばらく騒ぎ立てた映画の中の話者のサンテクの視線と判断であったし,数年間歪んだドンスとジュンソクの関係の責任は弁解の機会もなしにドンスに行ってしまった。
だが<友へ,私たちの伝説>でのドンスはやむを得ずサンゴンの下に入って、ジュンソクの代わりに監獄に行く姿を通じて,映画の中のサンテクの視線,換言すれば監督のカメラがそこまでつかみ出せなかったその数年間変化の理由を見せる。
それで<友へ,私たちの伝説>はあたかもある友への話だけ聞いて評価した他の友だちに対する記憶に新しい事実を満たして入れながら,再構成した誰かの述懐を見るようだ。
ここで<友へ>は断片的でも誤った記憶ではないので簡単に毀損されてはいけない。
ドラマで見える自分複製の強迫はあたかも記憶を守ろうとする強迫のように感じられる。

クァク・キョンテク ワールドの進化なのか,後退なのか

だがこのような変化の中でもこのドラマが最も重要に思うのは原作と同じようにドンスとジュンソク,サンテ(*サンテク)(ソ・ドヨン),チュンホ(イ・シヨン*イ・シオン)が小学校の時から高等学校に至るまで作った“友達同士申し訳ないことない”という情緒だ。
彼らは友だちのためについにげんこつをふるって,好きな女をあきらめて,代わりに罪をかぶる。
その中でドンスに対する弁解は友情の他に他の価値も重要だという認定でない,ドンスが事実義理を破ったことでないとの誤解の解消につながりながら,むしろ友情の価値をより一層強固にする。
だから<友へ,私たちの伝説>は結局<友へ>の向こう側で<友へ>を完成しようとする試みだ。
‘私たちの’という価値は‘私たちの’として生きてきた記憶に対する共有を通じるだけで証明される自分証明的な価値で,<友へ,私たちの伝説>はその価値を証明する‘私たちの’の叙事だ。
これがクァク・キョンテク ワールドの進化なのか,でなければまた他の前近代的退行の兆候なのかは簡単に話しにくい。
ただし確実なことは共感したことなかったこのドラマは韓国的義理という教理を証明するもう少しもっともらしい男性神話に近接しているという事実だ。
文 ウィ・クンウ

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MBC <友へ,私たちの伝説>は映画<友へ>の結末から話を出発させる。
これはこのドラマの全体的雰囲気を決定する。
友だちとの思い出を過去から呼び出しするサンテクのナレーションで始める映画が弱々しい回顧談の性格を帯びたとすれば,ドンス(ヒョンビン)のみじめな死で序章を書いたドラマはあたかも映画の悲壮なレクイエムのように見えるためだ。
組織暴力英雄物語のロマンチック ファンタジーを強固にした映画の叙事をそのまま従っていながらも,ドラマ前半に垂らしたこの寂しい挽歌の気勢はいつのまにかそのファンタジーの有効期間がすべてしたことを語ってくれる。

組織暴力成長叙事の亀裂と変化

このような変化の核心には映画と大きく変わったドンスとジュンソク(キム・ミンジュン)キャラクターがある。
まず根本的に変わったことは彼らの友人関係だ。
幼い時期ジュンソクがドンスのために代わりに戦ってくれながら,自然に形成された序列構図が暴力的葛藤で発展する映画とは違い,ドラマで二人は‘戦いたくなくて’互いに引き分けた模様打ちながら友人になる。
またドラマの中のドンスとジュンソクはいわゆる‘強い男になること’の熱望より傷ついた少年性がさらに目立つキャラクターだ。
幼年時期のトラウマがさらに強くなった彼らはおとなになってもジンスク(ワン・ジヘ)の表現のとおりまだ成長できない傷受けた“オイディプス”らだ。
葬儀屋お父さんと家庭を捨てたお母さんに対する深い愛憎を持ったドンスは出世と生存に対する欲望を隠さなかった映画の中のドンスとは反対に,幼い時期から“私一人この世の中にいなくても何か大きいことが起こることのようでもない”という人生に対するむなしいことでぎっしり埋まりながら,はなはだしきは“これからごろつきで生きるつもりもない”と話す。
ジュンソクも、ごろつきお父さんと病気にかかって孤独に死んでいったお母さんに対する傷のために“自身を駄目になることがお父さんに対する復讐”と考える。
要するに映画の中のジュンソクとドンスが各々幼年の傷を暴力で克服して、結局はさらに強力なお父さんの世界の人組織に入って,自ら強いお父さんになる組織暴力成長叙事を忠実に従っているならば,ドラマはその叙事に参加しながらも,他の一方ではそれに亀裂を加える他の叙事らの可能性を抱いているのだ。
ここで懐疑して揺れる男性的叙事の代わりに補完された話がまさにジンスクの叙事だ。
クァク・キョンテク監督は男性中心的世界であった映画に対する批判を受け入れて,ドラマの中でジンスクの比重を強化して個人史にも精魂を込めた。
もちろん‘強いふりをするが本心は優しい’二人の男の間で救いの女性像で機能する限界を見られるが,映画でサンテクがナレーターとして持った外部者的視線を分け合う一歩前進を見せたりもする。

‘伝説’に対する欲望が誤らせること

しかしこのドラマが抱いている原作世界亀裂と解体の可能性は、他の一方では原作の神話を強固にして,題名そのまま‘伝説’を作ろうと思う相反した欲望と衝突しながら,しばしば挫折する。
その欲望は企画意図でも見えるようにSBS <砂時計>をベンチマーキングしながら,サンテク(ソ・ドヨン)の補強された個人史等を通して,もう少し拡張された社会史的脈絡を表わそうとするのだ。
だが、ドラマはその軍事独裁時代の暴力的世界が現在とそんなに違わないにもかかわらず,作品中で十分に滞貨した話を作り出すことができなくて,現実政治を喚起させることもできない。
組織世界を通じて,軍事政権の暴力的属性を暗くて圧縮的に描き出した映画に比べて巨大な話に対する欲ばりすぎがドラマ内部的にも不均質な叙事を作っているのだ。
ドラマは何より人物の話だ。
<友へ,私たちの伝説>この映画より引き立って見えた成果があるならば、まだ未完でも中心人物らの豊富な話を通じて,叙事全体に多層的解釈の可能性を抱いたということだ。
スケールと神話に対する強迫でその人物らの話までのがすならば‘伝説’どころかまあまあである雑談で終わるかも知れない。
文キム・ソンヨ
(出処:10asia.co.kr)
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